• 2月 26, 2025

花粉症と肌荒れの関係性&対策方法

春先になると、花粉症の症状に加えて「肌が荒れやすくなる」と感じる方が増えます。

実は、花粉症と肌荒れには深い関係があるのです。

今回は、その理由と対策について分かりやすく説明します。

なぜ花粉症で肌が荒れるの?

花粉症による肌荒れの主な原因は以下の3つです。

1.バリア機能の低下

花粉が肌に付着すると、肌のバリア機能が低下し、乾燥や痒み、赤みが出やすくなります。

2.摩擦による刺激

花粉がついた肌を擦ることで、摩擦が生じ、炎症や赤みが悪化することがあります。マスクの着脱やティッシュで鼻をかむ動作も肌に負担をかけます。

3.アレルギー反応による炎症

花粉が肌に付着すると、体が異物と判断し、炎症を起こすことがあります。特に、敏感肌の方は赤みや湿疹が出やすくなります。

肌荒れを防ぐための対策

花粉の影響を減らし、肌を守るために、次のような対策を実践しましょう。

☑️しっかり保湿する

花粉が刺激にならないよう、バリア機能を強化することが大切です。セラミドやヒアルロン酸配合の保湿剤を使い、肌の潤いをキープしましょう。

☑️肌に花粉をつけない・落とす

外出時は花粉がつきにくい素材の服を選んだり、メガネを活用したりしましょう。帰宅後はすぐに洗顔し、肌についた花粉を優しく落としましょう。クレンジングは低刺激のものを使い、ゴシゴシ擦らないことが大切です。

髪の毛にも花粉が付着しますので、整髪料もベタつきのないものを使用したり、帽子を着用するなど工夫しましょう。

☑️刺激を避ける

肌を擦らないように意識しましょう。マスクの摩擦が気になる場合は、肌のあたりの優しい素材を選ぶと◎。

鼻をかむときは、柔らかいティッシュや保湿ティッシュを使うのもお勧めです。

☑️花粉症の対策も忘れずに!

アレルギー症状が強く出ると肌荒れも悪化しやすくなります。抗アレルギー薬を活用したり、室内の花粉対策をするなど、花粉そのものを防ぐことも大切です。

まとめ

花粉症の時期は、肌が敏感になりやすいため、普段以上にスキンケアや生活習慣を意識することが大切です。しっかり対策して、春の肌トラブルを防ぎましょう。

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