• 6月 26, 2024

美肌を守るための日焼け止め。ケミカルとかノンケミカルとかSPFとかPAとか、どれが良いのでしょう?

こんにちは。美容ナースの川上です。

☀️肌に刺さるような日差しの日が増えてきましたね。

日焼け止め塗らずに外出するにはだいぶ恐怖心が湧いてしまいます😱

今日はその日焼け止めについて少し書きます。

日焼け止めには、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤があります。

多くの日焼け止め化粧品はこれら両方が含まれていて、両方の利点欠点を補い合った商品になっています。

紫外線吸収剤は化学物質(ケミカル)です。紫外線を吸収して化学変化を起こすことで紫外線から肌を守ります。

利点としては、伸びが良く白浮きしないので化粧下地として使用しやすいです。

欠点としては、肌の上で起こる化学変化が刺激になり肌荒れを起こしやすいことです。

紫外線散乱剤は、チタンなど天然のミネラルが粉状になった物で、物理的に紫外線を反射させて肌を守ります。

利点としては、かぶれにくいことです。

欠点としては、塗った時のギシッとした感じと言いますか、、、乾燥が進むようなパリパリ感があり、白浮きしがちです。

そしてSPFとはUVBを防ぐ目安値で、PAはUVAを防ぐ効果を示す数値です。

SPF数値(2〜50+)が高いほど肌が炎症を起こすまでの時間がかかります。

PA数値(+〜++++)が高いほど防御効果が高くなります。

様々な組み合わせで様々なメーカーから商品が販売されていますが、ケミカルかノンケミカルかは紫外線吸収剤が入っているか否かで、ノンケミカルの方が良いのかと問われますとそうとも言い切れず、使用感の悪さなや白浮きなどを補ったりするために様々な成分が入っていますので、そちらの成分が原因で肌トラブルを起こすこともあります。

近所への買い物や子供の送迎など日常生活ではSPF20程度、PA++程度の物でも十分です。

使用感など自分の好みや、散歩程度なのか夏のレジャーなのか等、目的に合わせて選んでみてください。

塗り直しのタイミングとしては2〜3時間おきで、ムラなく塗るよう頑張ってみてください!

・・・と、言うのは簡単だけど、これが結構大変💦 という気持ちなのは、私を含め大半の方達がそう思われるのではないでしょうか??

なので、自分なりに頑張った結果、シミだクスミだゴワつき・毛穴が開いたetc…が気になり始めてしまった場合は、美肌を取り戻すための良い治療方法をご案内いたしますので、カウンセリングにいらしてください。

(※日焼けしたばかりの肌には処置できないものもございます。日焼け後のシミ取りにルメッカをお考えの方は日焼け後4週間以降に照射可能になります。)

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